もくじ
備蓄に最適なミネラルウォーターとは?
ドリンクブロガーのlovelyselectです。災害やテロ、非常時の対策のためにと思い書いたのものでしたがパクリ行為があまりにも酷いためコラムの更新をしばらく控えさせていただいています。
パクリ行為をしているサイトの中には某飲料大手のKの公式サイトも含まれます。(※依頼を受けたらしきミネラルウォーターの専門家を名乗る男性のコラム)
普通にコラムご覧になられているみなさまには、ご迷惑をおかけしてもうしわけありません。
ただし、すでに公開済みのコラムは下げませんので、非常時のためにどう備えようかと悩んでいらっしゃる方はぜひ参考にしてくださいね。
前回のコラムで予告していましたが
今回は様々な社会情勢を考慮して地震や台風、河川氾濫などの災害や、テロ、戦争などの混乱時に備えるためにいろいろと考えていきたいと思います。
「どういう種類のミネラルウォーターを備えるのがいいのか」や「どのくらい備蓄すればいいのか」、「ミネラルウォーターの賞味期限が超えないようにする備蓄法」など、具体的な内容ですのでぜひ参考にしてくださいね。
ミネラルウォーターについてたくさん知って楽しく正しく飲もうという方針のlovelyselectにしてはかなり重たいテーマですが、大事なことですのでぜひお付き合いください。
(次回は忘年会シーズンに合わせたテーマにしたいと思います。)
前回の記事
混乱時に慌てないための備え。意味不明な「大丈夫」
今、地震の備えは大切ですよねというと誰も笑わないでしょう。東日本で起きた3.11の悲劇を見て私たちが学んだことは多いです。
でも、3.11が起こるまでは「地震が、地震がって騒ぐけど、そんなのすぐには来ない」とか「地震は確かに怖いけど、ちょっと大げさすぎ大丈夫だって」といった楽観的で少し無責任な「大丈夫」がまかり通っていました。
そんな軽い感覚で2017年12月現在、緊迫した世界情勢にもかかわらず「戦争やテロは起きない大丈夫」と言い切る人々がいます。特にTVラジオ新聞雑誌といったメディア関係者に特に多い論調です。
なぜこの人たちは「大丈夫」と言えるのでしょうか?、不思議です。・・・3.11の悲劇を経験する前の大地震なんてすぐには来ないから大丈夫と言っていた無責任で楽観的な人たちになんだか似ていますよね。
もしくは、ある国から賄賂を受け取るかもともとつながっていてその国のために日本人を犠牲にしてもいいというおぞましい考えでテレビ・ラジオ・新聞・週刊誌・「ネットのニュースサイト」などのメディアで根拠のない無責任なコメントをしている・・・なんてことあるわけないですよね、まさかね、まさか・・・まさかね!・・・・いやいやもうほんとに勘弁して。
騒ぐだけのメディアは無視して、さっさと備えた方がいい
ミサイルが来るか来ないかでわーわー騒ぐメディアは無視して、さっさと備えた方が精神衛生上いいです。
もし戦争やテロが起こったら困るのは私たち自身なのです。
念のために備えておきましょう。もし何も起こらなかったら?それはそれでいいじゃないですか。備蓄品は保険と考えてください。
使わないということは何もないということ、でもアクシデントが起こったら使えばいいんです。
もちろんミサイルは来ない方がいいですし、テロだって起こらない方がいいに決まっています。難民が押し寄せてくる事態だって避けたいです。誰だってそうでしょう?
でも、もし起こったらどうしたらいいのでしょうか?そんな大事なことを報道しない人間たちのいうことを真に受けて何も備えずにいたら・・・・・・考えるだけでも寒気がします。
備えるべき筆頭は絶対に水
備えるべき筆頭は絶対に水、特に飲み水です。
どんな健康な人でも1日水を飲まなければかなりしんどいことになります。食事は1日くらいとらなくても我慢すればなんとかなりますが、水はそうはいきません。
また飲み水以外でも調理に必要ですし、他にもトイレを流すためのお水やお風呂などでも必要になります。
ミネラルウォーターを扱うサイトとして、どういうお水を備えておくのが大事なのかまじめに検証したいと思います。
かなり常識的なお話ですので、分かっている方もいらっしゃるとは思いますが、確認の意味で読んでいただけると嬉しいです。
具体的に備蓄するならどのミネラルウォーター?
基本的に「軟水」を備蓄してください。
飲むだけではなく、調理に使えます。そしてお薬を飲むのにも軟水の方が向いています。
処方薬を飲まれている方は特にこの点、お気を付けください。
水を備蓄する必要性は分かっているけれど、どういうタイプの水を置いておくのがいいのか迷っている方は、まずは「軟水」を備蓄してくださいね。
⇒ 解説&リスト:「軟水の一覧」
大抵の方がカップラーメンも備蓄リストに入れていらっしゃることと思いますが、そのカップラーメンを食べる時にも硬水より軟水の方が美味しくいただけます。
肌寒い季節に暖かいカップラーメンや汁ものを飲んで暖をとることもできます。
被災地でよく豚汁などがふるまわれるのも暖をとっていただくという意味があります。
そして、なにより暖かいお汁やスープなどを飲むとほっとした気持ちになれます。
個人的におすすめしたいのは、パックに入ったお茶や紅茶やコーヒーです。
非常時のお茶やコーヒー、嗜好品の数々
非常時にお茶や紅茶やコーヒー?何言っているの??と思われる方もいらっしゃるでしょうが、お茶や紅茶やコーヒーには人々をほっとさせる力があります。大変な時だからこそ、こういった飲み物で一息つくことが大事なのです。
避難用具をまとめたリュックやバッグのポケットに少しでいいのでお茶や紅茶、コーヒーをしのばせておくと良いですよ。
繰り返しになりますが、お茶や紅茶はできればパック入りにしてくださいね。
コーヒーはインスタントならスティックタイプのものを、レギュラーならパックになったものを邪魔にならない程度の数だけリュックにちょこっと。
・・・・本格的なものが好きな方からすれば少し不満かもしれませんが、味よりもさっと捨てられることを優先しましょう。非常時ですから。
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※ちなみに、お茶や紅茶やコーヒーを淹れるときにも軟水の方が適しています。
この辺りのことを詳しく知りたい方は、軟水と硬水の特徴をかんたんにまとめた「軟水と硬水の違いって?」をご参照ください。
また、参考として硬度別の使い分け表もご覧いただくと分かりやすいと思います。
⇒ 「参考:ミネラルウォーターの硬度によって使い分けよう(表)」
ミネラルウォーターは一人当たり一日3リットル
ミネラルウォーターの備蓄は、現在一人当たり一日3リットル以上が推奨されています。
そして災害時には最低3日の備え、テロや戦争を想定して備える場合は最低1週間が目安です。
今回はテロや戦争など最悪の状況下での備蓄についてのお話ですので、さらに多く3リットル×7日で一人当たり21リットルほど備える必要があります。
よくある2リットル入りのペットボトルに換算すると、10から11本分です。
それよりも多く備蓄できればいいのですが、場所を確保が難しいですしミネラルウォーター以外にも備えるべきものがあるので本当に大変です。
無理をして日常生活に支障をきたすようでも困ります。かと言って、テロや戦争などの最悪な事態への対処はできるだけしておきたい。
そういう方は最低ラインの1週間分備えておくほうがよさそうです。
「戦争やテロに備える場合」
- 3リットル×7日で一人当たり21リットル
- ※2リットル入りペットボトル換算で10~11本分
- 3リットル×3日で一人当たり9リットル。
- ※2リットル入りペットボトル換算で4~5本分。
※あくまで、最低ラインです。
ミネラルウォーター以外にも重要な備蓄品はたくさん
お水以外で必要なものとして、処方薬、生活用水(調理用の水やトイレ)、食料、懐中電灯やカセットコンロ、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、情報収集機器(複数)などいろいろあります。
ミネラルウォーター以外の備蓄について詳しく知りたい方は、
「【農林水産省】災害時に備えた食品ストックガイド」をご覧ください。
URL:「https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook.html」(農林水産省)
念のため、農林水産省のHPと内容が酷似している部分がありますが、lovelyselectの記事が先だということを明記しておきます。
(URLチェックで証明可能です)
次回予告
今回のテーマはとても重要でかなり長くなりそうですのでコラム15は前編と後編に分けたいと思います。
次回は、わたしが個人的に実際に備えているミネラルウォーターや賞味期限を超えないようにどうしているのかなど詳しく丁寧にお話していきます。
「参考になる部分」や「なるほどと思う部分」がもしかしたらあるかも知れません。よろしければご覧くださいね。
※人気の軟水ミネラルウォーター。
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