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改善のご報告
みなさんこんばんは。
ドリンクブロガーのlovelyselectです。
ナトリウム(Na)の働きや特徴についてより分かりやすく見やすいように改善しました。ナトリウムについて楽しく知って生活に役立ててくださいね。
もくじ
ミネラルの効用
ナトリウム(Na)の役割について
今ではもう常識になりましたが、激しい運動やサウナなどでひどく汗をかいたときには水分と共にナトリウムも不足します。「水分」とともに「ナトリウム」も補うようにしてくださいね。
この記事を書いた当時は水分補給の重要性については多くの方がご存知でしたが「ナトリウム不足の先にあるもの」についてはそこまで一般的ではありませんでした。
必要性。凄まじい猛暑
「スポーツをしている方」や「スポーツ好きのお子さんをお持ちの方」、「健康について関心の高い方」、「工事現場や夏場に外で働いている方」、「科学的な知識をお持ちの方」、そして「医学的な知識のある医療関係のお仕事をされている方」たちの間では当たり前の「塩分補給の重要性」がもっともっと広く、津々浦々まで知識共有ができるようになったのは、すさまじい猛暑によって熱中症になる方が増えたことと関係があります。
「猛暑に対抗するにはどうしても塩分をとることが必要だという常識」を本当にすべての方に広める必要があると思っていました。
・・・あれから数年が経過していまや当然の常識としてみなさんと共有できることを心よりうれしく思います。
具体的にはどうなるのか?ナトリウム不足。
ナトリウムが不足すると熱けいれんが起きる可能性があります。つまり「体がけいれんして動かなくなる」のです。
意識があるのに思うように動かせない・・・どうして?
そんな風に混乱しているうちに今度は意識が遠のいてしまいます。この段階になると救急車で搬送されて、適切な処置を受けなければ危険な状態になります。
病院先での処置についてはこちらでは解説しません。その代りにlovelyselectでは、その予防とナトリウム不足になるシチュエーションについて詳しくお話していきます。
ナトリウム不足になる具体的シチュエーション
ナトリウム不足になるのは夏だけではありません。
「ひどい下痢」や「嘔吐(おうと)の後」もナトリウム不足の状態になります。
風邪の時に「ポカリ」を飲む方も多いと思います。(アクエリアス派や他のスポーツドリンクの方もいらっしゃるかも)あれは水分だけでなく、体内から失われたナトリウムを補給するのにとても良いですのでその習慣はぜひつづけてください。
栄養成分 : 100mlあたり:エネルギー/27kcal、タンパク質・脂質/0g、炭水化物/6.7g、ナトリウム/49mg、カリウム/20mg、カルシウム/2mg、マグネシウム/0.6mg
それほど高熱ではなくあせもひどくないけれど嘔吐や下痢がある場合、汗をあまりかいていないから水分やナトリウムが出て行っている自覚があまりないかもしれません。
ですが、汗をたくさんかいたときと同じく「水分もナトリウムも体内から失われています」ので適度な水分と塩分の補給は大事です。
汗をかいていない=水分や塩分が不足していないというわけでないことをぜひ知ってください。
塩をなめればいい。ただし、塩分過多問題も
ナトリウムが足りないなら食塩を舐めれば良いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、塩分というのは元々過剰摂取の傾向にあるミネラル分ですので、食塩を舐めて補給するのを何度も繰り返すと塩分の取りすぎになってしまいます。
ただ「塩をなめる」というのは基本的に正しい行為です。
足りないものを手っ取り早く補う、昔から日本人は手近なもので困った状況に対処していくことに長けていました。
ただし、繰り返しナトリウム不足の状態になるのなら塩分過多にならないために機能性ドリンクやスポーツドリンクなどのアイテムを活用した方が良いです。
具体的には、
失われた水分とナトリウムを同時に補うため、
普段はスポーツドリンクやミネラルウォーターの類で補給 ⇒ 激しいスポーツの後や真夏の太陽を長く浴びてひどく汗をかいてドリンク類では補いきれない場合のみ食塩を舐めるというふうにしましょう。
塩分補給に特化した便利なタブレットタイプのものもあります。きっとご存知の方も多いと思います。
わたしはこのタブレットタイプのものを活用しています。本格的なものではなくお菓子みたいなのが一番好きです(笑)
そもそも論。ナトリウムはどう役立つのか。
ナトリウムは、細胞の外で働くミネラルです。体液の量やpH値の調節、筋肉の収縮や神経活動にも関係があります。
細胞の内側にある「カリウム(K)」と細胞膜を通じて細胞の浸透圧のバランスを保つという重要な役割ももっています。
関連記事
ナトリウムとカリウムは本当に関係が深いミネラル成分なのです。
⇒ナトリウムが多いミネラルウォーター特集
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先ほどナトリウムが不足すると熱痙攣(熱けいれん)が起こる可能性があると書きましたが、その他に筋肉痛になることもあります。
逆に過剰摂取すると血圧の上昇を招いたりむくみの原因になり、他のミネラルの吸収や働きの邪魔をすることもあります。
いままでナトリウム不足と不足した時の具体的な症状についてお話をしておいてなんですが、基本的にはとりすぎに注意する必要のあるミネラル分ですからくれぐれもとり過ぎに注意してくださいね。
少なくてもダメ、取り過ぎてももちろんダメ。
・・・・・・ナトリウムというのは「適度」というのが大切と分かっていてもその「適度」を保つのが本当に難しいミネラル成分ですね。
※「ナトリウムが多いミネラルウォーターのリスト」より。
※ナトリウム(Na):110~120mg/L
天然水のため多少成分が変動します。予めご了承ください。
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※「ナトリウムが多いミネラルウォーターのリスト」より。
ナトリウム(Na):110~120mg/L
天然水のため多少成分が変動します。予めご了承ください。
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